会人になると、いろんな場面で「メモをとれ!」と言われます。特に新入社員1年目は覚えることがたくさん。メモをとる日々が続きます。また自分のメモは、後に自分専用のマニュアルにもなります。そしてメモの記録は、自分の記憶に残らない部分を補ってくれるアイテムとなるのです。
しかし、人の話を聞きながらメモをとるのはなかなか大変!「何を書けばいいのか」「何が大事なのか」がわからなくなってしまいます。
そこでここでは、メモをとるときに気をつけておきたい3つのポイントを紹介していきましょう。
大原則「メモは見返すもの!」まず原則としておさえておきたいのは、「メモは見返すもの」であることです。メモを見返す時に重要なのは、見やすさ、トピック、そしてシンプルさです。
そのため原則メモは、「1トピックごとに1ページ」を心がけましょう。次のトピックも同じページに書いてしまうと、見返した際にごちゃごちゃしてしまいます。
「紙がもったいないなぁ」と思うかもしれませんが、メモは後で見返すもの!すぐに捨てるものではないのです。思い切って使いましょう。
また記述する際は、相手が話したことだけでなく、「自分がどう思ったか」ということも加えておくといいでしょう。自分の中の記憶を、より引き出しやすくしてくれます。
目に飛び込むビジュアルで差をつけよう「メモは見返すもの」という原則を前提に、メモを取る際はビジュアルも意識したいものです。ただ漫然と描くだけでは、重要な情報を理解することができなくなってしまいます。
そのため黒いボールペンではなく、3色や4色のボールペンを用いるといいでしょう。自分でルールを作って色分けをすることは、情報を整理することにも繋がります。