【プロ野球】守備のタイトル、ゴールデン・グラブ賞発表! パ・リーグの激戦ポジションは!? 史上初の快挙も!!

パ・リーグの激戦ポジションは!? 史上初の快挙も!!

■経験豊富なメディア関係者の投票により決定

 テレビ局、ラジオ局、新聞社、通信社などで5年以上の現場取材経験があるプロ野球担当記者によるインターネット投票で決められるのが、ゴールデン・グラブ賞だ。

 パ・リーグの投票権を有しているのは252名で、今回はそのうちの248名が各部門の投票に参加した。パ・リーグで、とくに激戦だったポジションは、二塁手と外野手だ。

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■3人が票を分け合ったパ・二塁手部門

 パ・リーグの二塁手部門は三つ巴の争いとなり、接戦を制して受賞したのは87票を獲得した藤田一也(楽天=写真)だった。2位が田中賢介 (日本ハム)で68票、3位には浅村栄斗(西武)で60票と続いた。

 各部門のトップが100票に届かなかったのはこの二塁手部門だけ。それだけこの3選手が拮抗していたということだ。

 パ・リーグの二塁手で、守備率がもっともよかったのが藤田だ。先発で108試合、途中出場で11試合と、守備についた試合数は少なめながら、ボールに触れる機会の多い二塁手で4失策は上々の成績といえる。

 チームは5位と振るわなかったにもかかわらず票が集まったということは、藤田のよいイメージがかなり浸透している証だろう。

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