大相撲九州場所「注目の力士」

| 日刊大衆
大相撲九州場所「注目の力士」

 11月13日から行われている大相撲九州場所が大いに盛り上がっている。「昨年は、満員御礼が19年ぶりに11日間を数えるなど大盛況でしたが、今年はさらに、その記録を塗り替える勢い。チケットは完売日が続出しています。今場所は大波乱が必至。見どころが満載ですからね」(スポーツ紙記者)

 最初に世間の注目を集めたのは、15日に達成された横綱・白鵬の通算1000勝の大記録だ。「この記録は千代の富士、魁皇に続く史上3人目の快挙。しかも、初土俵から94場所目での達成は、千代の富士より24場所、魁皇より40場所早い、ダントツの最速記録です」(前同)

 大記録を打ち立てた白鵬は、取組後のインタビューで心境を聞かれ、「最高です」と答え、続けて「いろいろな道のりを乗り越えて達成できた。一味も二味も違う」と語っている。

「先場所を右足親指などのケガで全休。07年に横綱になってから初の全休でした。それ以外も、いろいろありましたからね。ただ、それ以上に、今年の初めから夏まで吹き荒れたバッシングの嵐が頭の中にあったんだと思います」(同)

 周知のように、今年初めの審判部への批判を皮切りに、取組中の変化、ダメ押しなどに対して夏頃まで白鵬バッシングが過熱。マスコミとの関係性も最悪で、記者を怒鳴りつける姿なども報じられていた。

「ただ、全休することで心身ともにリフレッシュできたのか、開幕前の囲み取材では、九州場所への出場可否を問う記者に、“お願いします。出させてください”と、まさかの低姿勢。続けて“10年ぶりに勝負したい気持ちに。横綱になって初めての感覚”と相撲に対するモチベーションが戻ってきたようでした。今後、魁皇の1047勝に並ぶのも時間の問題でしょうね」(同)

 一方、白鵬の通算1000勝と同じくらい、ファンの関心が高まったのは、先場所で全勝優勝を果たした豪栄道の綱取りだ。懸賞の数が秋場所の50本から103本に倍増したことからも注目の高さがうかがえる。

「綱取りの条件は、2場所連続優勝。今場所は初日、2日目で前頭筆頭・栃煌山、関脇・髙安の強敵といきなり激突。髙安は7勝12敗と負け越している相手ながら、2人連続で撃破。

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