アメリカで話題の太陽光電力アダプター・プラグ「SunPort」【後編】 開発者が語る「ソーラー革命」への夢

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アメリカで話題の太陽光電力アダプター・プラグ「SunPort」【後編】 開発者が語る「ソーラー革命」への夢

■ エネルギー問題で争うことのない、自由と調和のユートピアをめざして

アメリカで話題の太陽光電力アダプター・プラグ「SunPort」。コンセントに差し込むだけで100%の太陽光電力が使えるようにするという、世界初のプラグイン・スマートグリッド太陽光電力デリバリーシステムだ。最終回では開発者、ポール・ドロージュ氏に、その刷新的な発想力とビジネス手腕を培った背景、および人生観について語ってもらった。

「SunPort」開発者、ポール・ドロージュ氏(右)。

――どうしてこの仕事を始めようと思ったのですか? クリーン・持続可能エネルギーという分野の仕事をしようと思ったきっかけは?

もともと電力関係の業界にいて、電気装備品を商業、産業、電気・ガス・水道会社に販売する会社を経営していました。そのうちさまざまな再生エネルギーのプロジェクトもやるようになり、太陽光発電の業界とも一緒に仕事をするようになったのです。それで、ある太陽光のカンファレンスに参加したとき、この仕事に携わる人でさえ、ソーラーパネルを持っている人はわずか少数しかいないことを知りました。まさにこのとき、太陽光電力をもっと手軽に、手頃な価格で使えるようにしたいと思ったのです。

太陽光電力アダプター・プラグ「SunPort」

――小さいときはどんな子どもでしたか?

私は60−70年代のアメリカで育ちました。父はメインフレーム・コンピューターが全盛期の時代の、IBMのエンジニアでした。70年代初期、10代の頃に、アラブの石油禁輸による「エネルギー危機」というものを体験し、それがきっかけとなったのか、エネルギーや電気、テクノロジーといったものに興味を持ちました。

――いまの仕事につながっていると思われる子どもの頃のエピソードを、ひとつ挙げていただけますか?

父は家の地下に電子関連の店を持っていて、そこで父と一緒にさまざまな取り組みをしたのを覚えています。

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