テスラの技術で、島の電力を丸ごと太陽光発電でまかなう

| FUTURUS
テスラの技術で、島の電力を丸ごと太陽光発電でまかなう

Photo via Visualhunt.com

孤島の電力はどのように賄われているのだろうか。

それも、本土から送電できないような孤島だ。

タウ島はアメリカ領サモア・マヌア諸島にある島だが、アメリカ西海岸からは約7,700km、ハワイからでも約4,000km離れているため、当然ながら電力は自前で賄わなければならない。

ではどのようにして賄っているのかというと、ディーゼル発電機で発電してきた。

しかし、当然ながら、燃料は本土から船舶で運ばなければならない。

そのため、燃料が不足し、停電することもあった。

そこでこれからは、島が自給できるエネルギーで発電することを目指すことになった。

そう、この島にふんだんにあるエネルギーは、太陽光だったのだ。


■ 太陽光で発電して丸3日分の電気を蓄える設備

SolarCityは最近Tesla Motorsが買収した太陽光発電のベンチャーだ。会長はイーロン・マスク氏が務めている。

そのSolarCityの太陽光発電システムに、Teslaの電力会社向け蓄電池であるPowerpackを組み合わせた発電設備がタウ島に設置された。

タウ島の電気事情を一変させたのだ。

[youtube https://www.youtube.com/watch?v=VZjEvwrDXn0]

設置された発電設備には5,328枚のソーラーパネルが設置され、1.4メガワットの発電を可能にする。

そして60台のPowerpackが、6メガワット時の出力を支える。Powerpackの蓄電量は、わずか7時間のフル充電で丸3日分の島の電力を賄えるというから驚く。

つまり、太陽光が豊富なタウ島では、100%太陽光発電で電力をまかなえるのだ。


■ コストダウンと安定した電力の両立

これまでタウ島では、ディーゼル発電機で島の電力を賄ってきた。しかし、約600人の住民が暮らすタウ島の電力を賄うには問題があった。

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