有名人マジギレ事件簿(7)〜オリエンタルラジオのマジ喧嘩を称賛した太田光〜

| リアルライブ
有名人マジギレ事件簿(7)〜オリエンタルラジオのマジ喧嘩を称賛した太田光〜

 昨年、オリエンタルラジオ率いるダンス&ボーカルユニット・RADIO FISHによる「PERFECT HUMAN」が大きな話題を呼んだ。同パフォーマンスがテレビのネタ番組で披露されると、その完成度の高さが口コミで広がり、年末には紅白へも出場。そんな「PERFECT HUMAN」は当初、「武勇伝」を進化させた新ネタを作ることを目的としていたという。しかし納得のいくものができなかった彼らは、音を足してアレンジするなどのテコ入れを開始。そして1年間、ライブなどで様々なパターンを披露し、試行錯誤を経て完成したものが「PERFECT HUMAN」だった。

 しかし同ネタは最初から爆発的な人気を獲得したわけではない。オリラジは2015年末、『爆笑問題の検索ちゃん 芸人ちゃんネタ祭りスペシャル!』(テレビ朝日系)でテレビ初披露したものの、「世間的な反響が思っていたほどなくて、実は心が折れていた」と中田は当時を振り返っている。そのため、彼は新たなネタ作りに取り掛かろうとしていたのだが、それを止めたのが妻である福田萌であった。彼女は「あのネタは良い! 来年1年間はやり続けた方がいい」と落ち込んでいた中田を奮い立たせ、その言葉がキッカケとなり翌年の『ENGEIグランドスラム』(フジテレビ系)で再び「PERFECT HUMAN」を披露。そして同番組を機に、武勇伝、チャラ男&インテリキャラに続く、オリラジ3度目の大ブレイクへと繋がっていく。

 だがここまでの道のりは決して順風満帆なものではなかった。オリエンタルラジオは「史上最速でブレイクした芸人」と呼ばれ、NSC在学中にもかかわらず『M-1グランプリ2004』準決勝進出。翌年には武勇伝ネタで数々のテレビ番組に出演し、一気にブレイクした。最盛期にはレギュラー番組19本、うちゴールデンタイムのレギュラーは3本という異常な仕事量をこなしていたのである。しかしその多忙な日々がやがて彼らの精神を蝕んでいく。同期の芸人・ニッチェの江上敬子は当時のオリラジに関して「すっごい苦しそうにテレビ出てたんですよ。特にあっちゃん(中田)が、目の焦点が合ってないというか。ヤバそうな感じがすごい出てて」と語っている。

 中田の精神状態は確実におかしくなっていた。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
エンタメ