『サウスパーク』製作者がトランプ大統領に参った!「現実が面白すぎて負けてしまっている」
2017.02.13 11:53
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AolNews
作中で"Buckle up, Buckaroos(シートベルトを締めて)"と車を暴走させるケイトリン・ジェンナーのように、思い切ってアメリカ政府を次々と皮肉ってきた『サウスパーク』。しかし、トランプ氏が大統領となった今、政府を皮肉るチャンスがそこら中に溢れているにもかかわらず、『サウスパーク』の製作者は、ただエンジンを暖めているだけのように見える。その理由は、悲しいかな、現実の方が彼らの作品よりも可笑しな事態になっているから、ということに尽きるようだ。
ブラック・ジョークを飛ばし、痛烈な社会風刺を展開するコメディ・アニメ、『サウスパーク』。その製作者であるトレイ・パーカーとマット・ストーンがオーストラリア放送協会(ABC)のインタビューに応え、12月に終了したばかりの最新シリーズであるシーズン20について次のようにコメントしている。彼らによれば、世間を二分した2016年の大統領選の最中、情勢を見ながら作品を作り上げるのに大変苦労したそうで、今年の9月からスタートする予定の新シリーズ、シーズン21では、まったく違う角度でストーリーが展開されることになるのだという。
トレイ・パーカー「現場はまだ微妙な感じです。と言うのも、ジョークが現実になってしまっているような状態だから、それを茶化すことは難しい。2カ月ほど前に終了したシーズン20では情勢に追いつくのが本当に大変だった。こちらが彼らを皮肉るつもりでも、現実が面白すぎて負けてしまっている、というような状況で。だから当面は一歩引いて、彼らが演じるコメディを見守ることにしたんです」
マット・ストーン「コメディは、政治家の人たちみんなにやらせておく」
ストーンは、あと8カ月は新作を作らなくても良い、と考えているようだ。そのため今はまだ、どんな作品になるのか語るには時期尚早、と言ったところだろうか。ネタが豊富な昨今の政況はジョークを作るのにとって最高では?とよく言われるそうだが、実際は全くそんなことはないのだという。
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