春休み間近!免許取り立ての初心者に運転のコツ、教えます

| イキなクルマで
春休み間近!免許取り立ての初心者に運転のコツ、教えます

 もうすぐ春。この記事を読んでいる学生さんの中には、すでに春休みに入って自動車教習所に通っているという方もいらっしゃると思います。運転をするという行為自体が初めての経験で、どうすればスムーズに運転ができるのかわからないということはありませんか?ここでは運転歴約20年のドライバーである筆者が、ビギナー向けにアドバイスをしていきます。「昔はクルマを運転していたんだけど…」というペーパードライバーの方も、是非復習の意味を込めて基本を見直してみるといいでしょう。

■まずは何ごとも形から。服装はOK?

まずは運転を始める前に、服装の確認からです。「クルマを運転するのに、服装なんて関係あるの?」と思われる方も多いかもしれませんね。スポーツをされる方はよく分かっていると思いますが、運動には運動の、運転には運転の、それぞれ適したスタイルというものがあります。要するに「動きやすい恰好をする」ということです。もっとも気を付けるべきは「靴」と「上着」。特に女性の方は、ブーツやヒールのある靴は運転する時は避けましょう。正確なペダル操作ができなくなります。またサンダルも危険ですので、スニーカーのような靴を履くようにしましょう。そして上着ですが、これが厚すぎると腕の自由を奪って確実なハンドル操作に支障をきたします。車内の温度調節はエアコンに任せ、なるべく身軽な服装で運転するようにしてください。

■ 運転姿勢はもっとも大切な要素。詰め過ぎず、開け過ぎずが大事

さぁ、それでは実際にクルマに乗り込んでみましょう。ドアを開ける際は、前後左右の確認を忘れずに。まずシートに座ったら腰深くかけて、フットレストに左足を乗せて踏ん張ってみたときに膝が曲がるくらいになるように調整します。次にハンドルと背もたれの調節をしましょう。楽な姿勢で背中を背もたれにつけ、ハンドルを「9時15分」の位置で握ります。そしてそのまま肩の位置を動かさずに「12時」の位置でハンドルを握りましょう。このとき肘が少し曲がるくらいがちょうどいいポジションです。

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