更年期と聞くと、どうしてもマイナスなイメージを抱いてしまいがちではないでしょうか。女性にとって避けては通れないものですが、できれば快適に元気に過ごしたいものですね。
そこで今回は、更年期にあらわれやすい症状とその対策を医師に解説していただきました。
エストロゲンはどんな役割をしている?更年期になると卵巣からの
女性ホルモン(エストロゲン=卵胞ホルモンとプロゲステロン=黄体ホルモン)が少なくなります。エストロゲンは子宮に働きかけるだけでなく、血流に乗って全身に至り、以下のような症状を防ぐ役割を果たしています。
1.骨粗しょう症
骨においてはカルシウムを骨にとどめさせることで骨粗しょう症を防ぐ役割をしています。
2.動脈硬化
肝臓において悪玉コレステロールと呼ばれるLDLコレステロールの代謝に関わり、血中のLDLコレステロールや中性脂肪を低く抑え、動脈硬化を防ぐ役割をしています。
3.肌の衰え
全身のコラーゲン量を保ち、関節や軟骨の維持、皮膚のみずみずしさの維持にも関係しています。
このため、更年期にエストロゲンが減少することで、骨粗しょう症や動脈硬化になりやすくなり、関節の痛みや皮膚のしわもできやすくなってしまうのです。
どんなことに気をつけるべき?更年期の女性は、先述のようなリスクにさらされていることを理解し、以下のような対策を行う必要があります。
■骨粗しょう症予防
十分にカルシウム・ビタミンD・リンを摂取し、適度に日光を浴び、運動を行い骨に適度な負荷をかけることが有効です。
動脈硬化症予防:定期的な血液検査や血圧測定、食事療法、また運動が有効です。
■関節の痛み予防
関節は使わないと可動性が低くなり痛みが起こりやすくなりますが、適度に負荷をかけることで滑らかさを維持することができます。
女性にオススメ!更年期に効果的な運動のポイント
2017.03.04 20:00
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