ムハのステンドグラスも!世界遺産プラハのシンボル、聖ヴィート大聖堂に感動

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ムハのステンドグラスも!世界遺産プラハのシンボル、聖ヴィート大聖堂に感動

中世そのままの街並みが「プラハ歴史地区」として世界遺産に登録されているチェコの首都、プラハ

そんなプラハのシンボルが、世界最古で最大の城であるプラハ城です。

プラハの街を見下ろす高台に建つプラハ城は、旧王宮、教会、修道院など、さまざまな建造物からなる巨大な複合建築。

なかでも、プラハ城の代名詞的存在として知られているのが、ゴシック様式の傑作、聖ヴィート大聖堂。奥行き124メートル、幅60メートル、塔の高さ96.6メートルの圧倒的な規模を誇る聖堂です。

地下にはカレル4世、ヴァーツラフ4世など、代々の王の墓が納められており、チェコの人々の精神的なよりどころともなっています。

聖ヴィート大聖堂の始まりは、930年に建設されたロトンダ(ロマネスク様式の円筒型のシンプルな教会)でした。

その後、14世紀のカレル4世の時代に現在の姿に改築する工事が始まります。フランスやドイツから建築家を呼び寄せて建設が行われましたが、フス戦争による工事の中断もあって、最終的な完成を見たのは20世紀に入ってからのこと。

プラハ城の敷地内に入って門をくぐると、突如としてその姿を現す大聖堂。世界に名だたるプラハ城のシンボルだけあって、威風堂々とした貫禄はさすがです。

しかし、ここから見えているのは、聖ヴィート大聖堂のほんの一部でしかありません。横に回り込むと、巨大なその全貌があらわになります。

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