「留年」にピンと来た学生は必見! 経験者が語る留年体験記<学費と就活編>【学生記者】

| 学生の窓口

こんにちは、千葉大学理学部4年のライサンです!

留年体験記の2本目になります。前回は留年して感じた人間関係について書きました。

今回は留年した私が「やばい、どうすれば……。」と一番悩んだ、留年した一年分の学費についてと、「うわー、絶対留年にツッコまれる!どうしよう!!」と頭を悩ませた就活の2点について語ります。

◆学費

まず、留年が決まると思い浮かんだもの、それが「学費」でした。そもそも私は親に学費を出してもらって大学に行っていました。まずそのことに対する申し訳なさでだいぶ落ち込みました……。いくら国立は学費が安いと言っても、もう一年分負担してください、なんて言えません! アルバイトで稼いだお金もろくに貯金していなかった私は焦りに焦り、部活をやめ、学費稼ぎに専念することに。茨城の叔父の家に週三日居候し半年でなんとか学費を貯めることができました。

◆アドバイス

学費に関して言えることは

・なにかを犠牲にしなくてはならない
・周囲の協力なくして全額貯金は厳しい

ということです。

私は学費のためにサッカーを辞め、親との関係もこじれてしまいました。そのため、親戚の協力を得て学費を貯金しました。自業自得とわかっていても、何十万円と学費を貯めることは一人ではとても苦しかったです。遊びに行く機会も、ちょっとほしいものも我慢する日々が続きました。このようなときには、必ず誰か頼れる存在がきっといるはず!! 一人で抱えず、恩は将来返すと心に決めて、協力してもらいましょう。

◆就活

面接で聞かないでほしいことほどしっかり聞かれるのが就活です。はじめは「留年の話題に触れないでくれないかな」などと思っていましたが、もし自分が面接官ならと考えると……間違いなく聞きますよね (笑)。

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