「留年」にピンと来た学生は必見! 経験者が語る留年体験記<学費と就活編>【学生記者】 (2/2ページ)

学生の窓口

もちろん留年について聞かれました。

しかし、面接官も「後悔しています……。」みたいな自戒の念を引き出していじめたいわけではないのです。大切なのは「なぜ留年してしまったのか、そこからなにを学んだのか」ということ。多くの面接官から「留年なんてそれほど大きな挫折でも失敗でもない(もちろん勉強をさぼったのはまずかったが)」と言われました。むしろ面接官が聞きたがっていたのは、上に挙げた「原因をどうとらえているか、そこからどんな思考、行動の変化があったか」という部分でした。

◆アドバイス

就活に臨む留年学生にアドバイスしたいことは

・留年の原因と留年による変化(心境、環境)をしっかりと整理する。
・面接官になんと言われようとその経験はあなたの糧になっています!

ということです。

面接官も人間ですから、留年と聞いただけで嫌悪感を示す人もいるかもしれません。それが原因で相手をしてもらえないと感じることもあるかも。しかし、起きた事実は変わりません。変えられるのは、その事実をどう捉えて、なにを学んだか、というあなたの意識です。

◆まとめ

いかがでしたでしょうか。留年に関わるお金と将来のお話でした。お金に関わることは人に協力してもらい、将来を考える上で、留年という経験をしっかりと自分の中で生かせるようにしてみてください。

文・ライサン

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