世界1位のケルバーが今季初の決勝進出、相手は大会3度優勝のパブリウチェンコワ [アビエルト GNP保険]

| テニスデイリー
世界1位のケルバーが今季初の決勝進出、相手は大会3度優勝のパブリウチェンコワ [アビエルト GNP保険]

 メキシコ・モンテレイで開催されている「アビエルト GNP保険(メキシコ・オープン)」(WTAインターナショナル/4月3~9日/賞金総額25万ドル/ハードコート)は8日、シングルス準決勝が行われ、第1シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)と第2シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)のトップ2シードが決勝に進んだ。

 ケルバーは第4シードのカルラ・スアレス ナバロ(スペイン)を7-6(6) 6-1で、パブリウチェンコワは第3シードのカロリヌ・ガルシアを6-2 6-4で、それぞれストレートで破っての勝ち上がり。

 世界1位のケルバーは昨年の全米オープン優勝を最後にタイトルから遠ざかっており、決勝進出は同年10月のWTAツアー最終戦(シンガポール)以来。今大会は2013年大会で決勝を戦っており、今回決勝を戦うパブリウチェンコワに敗れて準優勝だった。

 一方、世界16位のパブリウチェンコワは、2015年10月のモスクワ(WTAプレミア)以来の決勝進出。ツアー優勝は同年10月のリンツ(WTAインターナショナル)が最後となっており、一年半ぶりのタイトルを目指す。今大会は2010、2011、2013年と3度優勝している相性のよい大会だ。

 両者の過去の対戦成績は5勝3敗でケルバーがリードしている。パブリウチェンコワは2014年の勝利を最後に3連敗しているが、2013年の今大会決勝では4-6 6-2 6-4のフルセットで勝っている。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)
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