2015年覇者のソックらアメリカ勢3人が4強入り [US男子クレーコート選手権]

| テニスデイリー
2015年覇者のソックらアメリカ勢3人が4強入り [US男子クレーコート選手権]

 アメリカ・テキサス州ヒューストンで開催されている「US男子クレーコート選手権」(ATP250/4月10~16日/賞金総額53万5625ドル/クレーコート)のシングルス準々決勝で、第1シードのジャック・ソック(アメリカ)が第6シードのフェリシアーノ・ロペス(スペイン)を7-6(6) 1-6 6-4で倒してベスト4進出を決めた。

 2015年のこの大会でツアー初優勝を飾ったソックは、今年のオークランド(ATP250)とデルレイビーチ(ATP250)でタイトルを追加している。

 ソックは準決勝で、第5シードのフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)を6-2 6-4で下した第4シードのスティーブ・ジョンソン(アメリカ)と対戦する。ジョンソンは昨年のノッティンガム(ATP250/グラスコート)でツアー初タイトルを獲得した。

 より早い時間に行われた試合では、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場のエルネスト・エスコビード(アメリカ)が第2シードのジョン・イズナー(アメリカ)を7-6(6) 6-7(6) 7-6(5)の大接戦で破り、初のATPツアー準決勝進出を果たした。

 20歳のエスコビードと2013年大会優勝者のイズナーとの身長差は約23センチあり、サービスエースの数はイズナーの35本に対してエスコビードは10本だった。エスコビードは準決勝で、第3シードのサム・クエリー(アメリカ)を6-4 3-6 6-3で倒した第8シードのトーマス・ベルッチ(ブラジル)と対戦する。(C)AP

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