自民・公明分裂 小池百合子都知事が握る安倍首相退陣のキンタ○(2)

| 週刊実話

 それにしても、長らく自民党と連立を組んできた公明党、さらに、支持母体の創価学会にいま、何が起きているのか。
 学会ウオッチャーが言う。
 「公明党はどの党と組む際にも、その政策の色の濃さから相手が見つからない。今も“やむなく自民党”というのが実際のところです。しかし、'15年に断腸の思いで了解した安保法、さらに昨年には、公明党内で真っ二つに賛否が分かれたカジノ法案も、自民党は日本維新の会と組むことによって強引に可決するなど、腹に据えかねる振る舞いが続いた。そんな折、創価学会、公明党が最重要視する東京都議会に小池百合子が現れ、自民党を敵にまわしてなぎ倒していった。その姿に、創価学会や公明党は真贋を見定めようとした。さらに小池新党が誕生し、これは安倍政権、自民党の後を担う本物の政党だと見分けたのでしょう」

 背景には、昨年末から今年にかけて、公明党が独自にアンケート調査をした結果の小池氏の人気ぶりもあるという。
 自民党関係者が嘆く。
 「どの党も都議選の調査をしているが、結果はどれも同じで絶望的。予測では、都民ファーストの会、言わゆる小池新党が常に59議席から60議席獲得とブッチギリ。公明党は小池氏と組むことによって23人全員が当選。対して自民党と言えば、現在の57議席から半分以下の23から25議席という惨憺たる予測なのです」

 しかも、それらの調査に含まれる年内の総選挙想定でも、小池新党が国政で候補者を擁立すれば、東京で20議席以上獲得するという恐るべき数字まで弾き出されたという。さらに、石原慎太郎元都知事の息子、石原伸晃、宏高兄弟を筆頭に、下村博文都連会長、萩生田光一官房副長官の落選という調査情報さえある。
 「これを全国レベルで見れば、小池新党が衆院で50議席以上取っても不思議はない。小池さんも、それを見越して勉強会の国政研究会を立ち上げて意欲満々です。朝日新聞が4月1日、2日に都内有権者に行った世論調査で出た小池氏の支持率は74%という、小池さん自身もビックリの数字も追い風となる。この趨勢のまま、小池新党と公明党は、まずは都議選で勝利し、都議会は盤石となるでしょう」(小池氏周辺関係者)

 そんな状況に、公明党も総選挙での小池新党の大躍進を確信し、自公解消の動きに出始めたというのだ。

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