桐谷美玲『人は見た目〜』急落6.4%でも唯一見えた”光明”とは?

フジテレビ『人は見た目が100パーセント』公式サイトより

 桐谷美玲(27)主演のドラマ、『人は見た目が100パーセント』(フジテレビ系・以下同)が早くも不調気味のようだ。同作は桐谷演じる理系女子研究員の主人公が、「ステキ女子」に変身するべく、これまで無頓着であった「女子力」や「美」について研究・奮闘していくストーリー。桐谷とともに、これらのメイクやファッションと研究を深める女子研究員には、水川あさみ(33)とブルゾンちえみ(26)が抜擢されている。

 第2話の平均視聴率は6.4%(ビデオリサーチ調べ・関東地区・以下同)で、初回視聴率の9.5%から大きく数字を落としてしまった。前クールの同放送枠は香里奈(33)が主演の『嫌われる勇気』だったが、こちらも視聴率は一度も2桁となることはなく、全話平均視聴率は6.5%となる大惨敗。また前々回のクールに放送された、天海祐希(49)主演の『Chef』も同様の結果となっており、相変わらずの苦戦を強いられている状況だ。

「今回、桐谷が主演に抜擢された理由には、昨年の夏の月9ドラマ『好きな人がいること』で主演を担当したことが大きく関わります。視聴率の不調が続く月9ですが、同作は月9最低視聴率を下回ることはありませんでした。全平均視聴率8.9%と高い数字とは言えないのですが、今回もこうした“無難さ”に賭けたのではないでしょうか。そのため『嫌われる勇気』の視聴率を下回らないことが、合格ラインなのかもしれません」(芸能関係者)

 なんとも苦肉の策ようにも感じられるが、これ以上フジテレビとしても“ダダ滑り状態”だけは避けたいところなのだろう。また一部では、視聴率の不振理由に主演桐谷の演技や役どころとのミスマッチを指摘する声もあるという。

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