狙うはポスト梨花?ベッキーが新たに活路を見出した”あの業界”

「NAIL MAX(ネイル マックス) 2017年6月号」より

 4月22日発売の『NAIL MAX』(カエルム)に、14日発売の『フリーズマート2017 SS BOOK』(小学館)と、タレントのベッキー(33)が立て続けに表紙を飾った。また、5月8日発売の『SHEL’TTER』(バロックジャパン)でも表紙を飾ることが決定しており、ベッキーのファッション誌ジャックが続いている。

 今年に入ってから、芸能活動も本格的に復帰となり、テレビ露出も少しずつではあるが増えてきたベッキー。しかしその活動再開の戦線は、これまでの主戦場であったバラエティ番組ではなかった。昨年、宝島社の広告で、インパクト抜群のセミヌード写真が起用されて以来、モデル仕事も徐々に増えてきたベッキーは、今年になってからファッション誌でのモデル業が急増している。『with』(講談社)、『GINZA』(マガジンハウス)、『ar』(主婦と生活社)、『sweet』(宝島社)などなど、多数の主要ファッション誌で取り上げられているのだ。

「各誌を扱う出版社内では、ベッキーをモデルとして起用しようとする話は何年も前から持ちあがっていたそうです。しかし当時CMに引っ張りだこだったベッキーはいかんせんギャラが高額だったため、出版不況の昨今では雑誌に起用できなかったのです。それが、不倫騒動でギャラの値が大幅に下がった上、話題性もあって雑誌の売り上げにも貢献できる。各社が今、ベッキーをこぞって起用しているのには、そのような背景があるのですね」(出版関係者)

 これまで手の届かないところにいた存在が急に扱いやすくなったのだから、出版社からしてみれば使わない手はないだろう。ベッキーはいつの間にか、ファッション業界の間で都合のいい女になっていたということだ。

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