生理中に出るレバー状の塊の正体とは? 医師が教える原因と対策

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生理中に出るレバー状の塊の正体とは? 医師が教える原因と対策

生理中、ドロッとした違和感とともに出てくる「レバー状の塊」。その色や大きさを見て、この正体が気になったことはありませんか? また、この塊が何かの病気のサインではないか、と心配になった女性も少なくないはずです。そこで今回は、この塊ができる原因やリスクについて、産婦人科専門医の尾西芳子先生に伺いました。

■レバー状の塊の正体とは?

そもそもレバー状の塊には何が含まれているの? 専門医による解説を見ていきましょう。

◇塊は何からできているの?

ズバリ血液が固まったものです。手や足にケガをして出血した際に血が止まるように、基本的に血液は固まる性質があります。この働きがないと出血が止まらず大変なことになってしまいます。子宮の中や膣の中で留まっていた血が固まって出てきているのものが、レバー状の塊の正体なのです。

◇塊の大きさの平均は?

経血の量は個人差が大きいため断定はできませんが、親指大くらいであれば問題ないことがほとんどです。こぶし大くらいの大きさだと、背景に病気がある可能性が高くなります。

◇レバー状の塊ができる原因

特に病気が原因でない場合は、子宮の中や膣の中で血が留まっていた場合に固まって、それが出てきたのだと考えられます。もともと経血の量が多い人は一度に排出されずに溜まることがあるため、こうした塊ができやすいと言えます。

■レバー状の塊に潜む病気のリスクって?

大きさによっては病気の可能性も考えられるレバー状の塊。では、具体的にどんな病気の恐れがあるのでしょうか? ここでは、そのリスクについて解説をしてもらいました。

レバー状の塊が見られる際の病気としてよく知られているのは、子宮筋腫。子宮に筋肉のこぶができてしまう良性の疾患です。また子宮内膜ポリープといって、子宮の中にポリープ状のおできのようなものができた場合も、同様の症状が出るケースがあります。

病気が潜んでいるのかそうではないかは、塊だけで見分けることは難しいですが、量が多い場合や生理のたびに毎回出る場合、最近徐々に増えてきた場合などは要注意です。

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