マレーシアの首都・クアラルンプールから車で約1時間。ゲンティン・ハイランド(Genting Highlands)は政府唯一の公認カジノとホテルなどがある高原リゾートとして知られています。
ゲンティン・ハイランドまであと一息というところで突如としてその姿をあらわすのが清水岩廟(Chin Swee Caves Temple)。
「雲の上のラスベガス」と称されるゲンティン・ハイランドを切り開いた華僑出身の故人・林梧桐(Lim Goh Tong)。
19歳で中国・福建省からマレーシアに移住し、一代でリゾート建設で財を成し大富豪になりました。
清水岩廟は林梧桐と彼の会社などが、およそRM800万(約2億円)の寄付をして建立。
切り立った崖に囲まれた近隣の風景は子どもの頃を過ごした街と大変よく似ていたのだとか。
信心深い仏教徒だけではなく、彼の偉業にあやかろうとする人など多くの人が訪れています。
清水岩廟は海抜1800メートル近い山の上にあるため気象条件により霧に覆われやすく快晴の日があまりありません。
霞の向こう側にうっすらと見える五十の塔、大仏、菩薩像それがまた神秘的で厳かな雰囲気を醸し出しています。