天才テリー伊藤対談「岸明日香」(3)上京の頃は部屋に段ボールを敷いて

| アサ芸プラス
天才テリー伊藤対談「岸明日香」(3)上京の頃は部屋に段ボールを敷いて

テリー もともと芸能界には興味があったのかな。

 はい。学校の三者面談で、先生に「芸能界で食べていきます」と言って怒られちゃったぐらいで、ずっとこの世界に入りたいと思っていました。

テリー それはどうして?

岸 さっきも言ったとおり、私は胸が大きいのがコンプレックスだったんです。でもグラビア誌を見て「こんなふうに写してもらえるなら、この胸でもうれしく思えるのかな」と考えるようになったんです。

テリー その頃、憧れていた人はいた?

 磯山さやかさん。今でも大好きです。

テリー じゃあ、グラビアでビキニを着るのも抵抗なかったんだね。

 はい。むしろ、それがやりたいことでしたから。

テリー 憧れの芸能界、実際入ってみてどうだった?

 やっぱり最初はお金がなくて大変でしたね。上京する前にいちおう100万円ぐらいためたんですけど、引越し代や必要なものを買ったら、ほとんどなくなっちゃって。

テリー あ、いいところに住んじゃったんだろう。

 都内で7万円の家賃だったので、そんなこともないと思うんですけど。

テリー じゃあ普通か。大学生が住むワンルームぐらいだもんな。

 そうなんです。本当にカーテンや絨毯を買うお金もなくて、代わりに家電製品が入っていた段ボールを窓に貼ったり、床に敷いたりしていました。

テリー そんな生活だと、心細いよね。

 はい。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
エンタメ