水素水でがん治療?小林麻央さんが通った病院に”業務停止命令”

Photo by BrianMcguffog(写真はイメージです)

 乳がんで死去した小林麻央さん(享年34)の早すぎる死に、「十分な医療を受けていなかったのではないか」という疑念が尽きない。こうした中、治療先に選んでいた医療機関が行政処分を受けるという由々しき事態が持ち上がった。7月4日発売の『女性自身』(光文社)が、小林麻央さんが通院していた東京・渋谷区内の内科クリニックが無届のさい帯血医療を行ったとして、厚生労働省から再生医療の一時停止命令を受けたと報じた。

「出生児のへその緒を使ったさい帯血の投与は、再生医療に効果があるとうたわれているものの、医学的に十分に立証されておらず、感染症のリスクもはらみます。厳しい管理下で行われなければならず、無届であれば医療ミスも起きかねません」(全国紙記者)

 当該の病院は行政処分を受けてのテレビ局の取材に対し、「行政処分を深く受け止め法令順守の上、診療に努めてまいりたい」と陳謝。不適切であったことを認めた。

 麻央さんはこの病院で、さい帯血投与ではなく水素温熱免疫療法を受けていたとされる。この聞きなれない新型療法の紹介文が波紋を呼んでいる。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
エンタメ