中居正広、ジャニーズ幹部候補に浮上も冠番組は打ち切りの危機か

Photo by Pixabay(写真はイメージです)

 元SMAPの中居正広(44)が、9月以降もジャニーズ事務所に残留するという報道を受け、一部芸能ニュースサイトでは中居正広の幹部候補に関する可能性を報じている。これまでジャニーズの幹部候補に関しては、昨年のSMAP騒動でいち早くジャニーズ残留を表明した木村拓哉(44)が濃厚であると言われてきた。しかし中居正広の残留が決まった今、木村拓哉ではなく中居正広がそのポジションに就くのではとの見方も強い。

 その背景には中居のジャニーズにもたらす、利益が関係するようだ。SMAP解散以降、ドラマや映画などに出演してきた木村と比較し、中居はタレント・司会業をメインに露出を増やしてきた。しかし木村は主演ドラマ『A LIFE~愛しい人~』(TBS系)や、映画『無限の住人』に出演してきたものの、これらがヒットに結び付かない現状にある。一方コンスタントに司会業をこなす中居は、解散後に露出が減少することもなく、多数のCMにもイメージキャラクターに抜擢されている。そして木村との売り上げを比較すると、10倍近く差があると言われているのだ。

 このような点も踏まえて、ジャニーズ事務所では、中居と木村との力関係が逆転しつつあると囁かれている。

「事務所の売り上げに貢献し、さらにタレント性があるためさまざまな番組で立ち回りができる中居は、ジャニーズにとって手放したくない存在となっている。かつては“キムタクブランド”を確立していた木村よりも、数字的にも実益があり実績もある現状を考えると、中居の方に期待値が高まるのは仕方ないのかもしれません」(芸能関係者)

 ジャニーズへの忠誠心を重んじる木村よりも、実力と実績を伴う中居のタレント性を、今ジャニーズは買っているようだ。

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