好調は最初だけ?高畑充希『過保護のカホコ』が抱える”不安要素”

過保護のカホコ|日本テレビ公式サイトより

 女優・高畑充希(25)主演の新ドラマ『過保護のカホコ』(日本テレビ系・以下注記があるもの以外は同)の初回が7月13日に放送され、視聴率が11.6%(ビデオリサーチ調べ・関東地区・以下同)だったことがわかった。民放の連ドラ初主演作品となる本作で、高畑は21年間両親から溺愛され続けてきた女子大生の主人公を演じている。そんな純粋培養な主人公が、竹内涼真(24)演じる自分と正反対の環境で生きてきた青年と出会うことで、自分が持つ本当の力を目覚めさせるというホームドラマだ。

 昨年ヒロインをつとめた朝の連続ドラマ『とと姉ちゃん』(NHK)では、全話を通じての平均視聴率が22.8%を記録。今世紀放送の朝ドラでは歴代3番目となる数字を叩きだしており、本作でも高畑に対する期待は高い。また、本作で注目されているのは高畑だけではない。脇を固めるキャストも絶妙だと囁かれている。

「主人公の両親役を、時任三郎(59)と黒木瞳(56)が演じており、さらに祖母役には三田佳子(75)が抜擢されています。黒木と三田は過去に自身の子どもがトラブルを起こし、週刊誌で話題になりました。そのため、視聴者のなかでも『キャスティング狙いすぎだろ』という声があがっているようです。この二人がよくこのオファーを受けたなという気もしますが……。しかしこれが絶妙なリアルさを出し、視聴者を楽しませてくれる要因となるかもしれませんね」(芸能記者)

 脇を固める助演陣たちと、高畑がどのような掛け合いを見せるのかというのも見どころの一つとなりそうだ。ただ一方で、期待の裏には不安を感じる声もあがっている。

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