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アラブ首長国連邦の都市・ドバイを訪れたら、交通手段として『ドバイメトロ』使用することになることが多いだろう。しかし、ドバイメトロには日本の地下鉄にはない落とし穴が存在する。ドバイ観光の際には要注意だ。
人口約150万人の都市であるドバイを走り、毎日のように多国籍多宗教の人々が利用するドバイメトロには、厳正な規則が存在する。ドバイメトロの利用規則をよく理解しておかないと、とんでもないことになる可能性があるのだ。例えば、ドバイメトロでは車内で睡眠や飲食をするだけで罰せられてしまう可能性がある。
睡眠や服装、イスラム教の戒律に関するルールも
2011年11月現地のニュース『Gulf News』が報じたところによると、アメリカ国籍の女子学生がドバイに住む両親を訪ねるためにドバイメトロを利用し、不運にも熟睡してしまった。そして、300ディルハム(日本円換算=約9000円)の罰金を支払う羽目になったという。
彼女は、車内で熟睡してしまったせいで目的の駅を通り越してしまい、寝過ごした先のジュベル・アリ駅でメトロ乗務員によって起こされた。彼女は、「わたしはただ誤って寝てしまっただけです。こんなことで処分されるなんて納得できない」と語っていた。しかし、現地当局のRTA(道路交通公社)は、「規則は規則。たとえ誤って車内で寝てしまったとしても、睡眠を禁止された所での睡眠は許されません」と、罰金を取る姿勢を覆すことはなかったという。ルールはかなり厳しい様子だ。
このほかにもイスラム教を国教とする国ならではの規則として、《女性・子供専用席への男性立ち入り禁止》がある。