ふだん世話になっている家族に、言葉では伝えにくい感謝の気持ちを作文にする「いつもありがとう作文コンクール」の作品が、インターネット上で大きな話題となっている。
・涙が止まらない人たちが続出
当時、小学一年生だった松橋一太くんの作文が、あまりにも感動する内容だったため、涙が止まらない人たちが続出しているのである。その内容は、一太くんの妹に関するもの。以下は、その作文の内容である。
・松橋一太くんの日記 / てんしのいもうと(小学一年生 / 新潟県柏崎市)
ぼくには、てんしのいもうとがいます。よなか、ぼくは、おとうさんとびょういんのまちあいしつにすわっていました。となりにいるおとうさんは、すこしこわいかおをしています。いつも人でいっぱいのびょういんは、よなかになるとこんなにしずかなんだなあとおもいました。
すこしたってから、めのまえのドアがあいて、くるまいすにのったおかあさんとかんごしさんがでてきました。ぼくがくるまいすをおすと、おかあさんはかなしそうに、はをくいしばったかおをして、ぼくのてをぎゅっとにぎりました。いえにつくころ、おそらはすこしあかるくなっていました。ぼくは一人っこなので、いもうとがうまれてくることがとてもたのしみでした。おかあさんのおなかにいもうとがきたときいてから、まいにち、ぬいぐるみでおむつがえのれんしゅうをしたり、いもうとのなまえをかんがえたりしてすごしました。
ごはんをたべたり、おしゃべりしたりわらったり、こうえんであそんだり、テレビをみたり、いままで三人でしていたことを、これからは四人でするんだなあとおもっていました。でも、はるやすみのおわり、トイレでぐったりしながらないているおかあさんをみて、これからも三人なのかもしれないとおもいました。さみしくて、かなしかったけど、それをいったらおとうさんとおかあさんがこまるとおもっていえませんでした。