火星で「空飛ぶ岩」発見!「ガリバー旅行記」との奇妙な一致も

| まいじつ
火星で「空飛ぶ岩」発見!「ガリバー旅行記」との奇妙な一致も

火星からまた衝撃的なニュースが飛び込んできた。この映像は、アメリカ航空宇宙局(NASA)の火星探査ローバー『キュリオシティ』から送られてきたものだ。まるであのジブリの名作『天空の城ラピュタ』の小型版のような“空飛ぶ岩”が映っていたというのだ!

まずは上部画像の赤丸の部分をよく見ていただこう。奇妙な形の岩が浮かんでいるように見えないだろうか。もう少し拡大してみよう。

いかがだろうか? 影の形からみても明らかに岩が地面から浮かび上がっているのが見てとれる。以前、本サイトでは戦争の痕跡と思われる火星表面に浮かぶスプーン型の物体をご紹介したが、この形から考えると、この空飛ぶ岩もただの岩ではなく、反重力物質により作られた先進的な機械の一部のようにも思えるし、このままドローンのように飛び回る“文字どおりの飛行石”のようにも見える。

「ラピュタ」と火星の意外な関係

いきなり話が飛んでしまい恐縮だが、前述の天空の城ラピュタで描かれている空飛ぶ要塞は、アイルランド王国の作家である、ジョナサン・スウィフト(1667年-1745年)が書いた『ガリバー旅行記』に着想を得ていると言われている。

この物語には、『小人の国』や『巨人の国』、そして高度な科学技術と天文学により、巨大な島を空中に浮かび上がらせ、自在に移動し、強大な力で空から地上の人々を支配する『ラピュータ人』が描かれている。

またガリバー旅行記には、ラピュータ人の発見した、火星を回るふたつの衛星についての記述がある。このふたつの衛星は架空のものではなく、実在する。

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