全国「がん治療に強い100病院」大公開!

| 日刊大衆
全国「がん治療に強い100病院」大公開!

 あなたが、あなたの家族が、あなたの愛する人々がこの病気になったら、いったいどこで診てもらうべきか!?

 今や2人に1人ががんに罹(かか)り、3人に1人ががんで死ぬ時代。がんは、まさに現代人にとって国民病で、なおかつ最大の「死の病」なのは間違いない。誰もが「早死にしたくない」と、がんに恐怖を覚えながらも、診てもらう病院や医師によって、余命が大きく変わることを知らない人も多い。あるがん専門医が匿名を条件に、こう証言する。

「胃腸科が専門の、ある著名な病院で胃がん治療を受けてきたという患者さんを、私のところで診ることになったんです。申し送りで、その患者さんのデータを見たんですが、“なんで、この病状で、この抗がん剤なの?”と、どう考えても理解できない種類のものを投与していました。その病院は胃腸の病気では名が知られていますが、残念ながら胃がんの治療は片手間にやっているだけなので、抗がん剤を使い慣れていなかったとしか思えません」

 このように、がんの専門医からすれば疑問に思わざるをえないケースは多々あるという。「それは地域の“それなり”の総合病院であっても同様です」(同) 決して、「がん専門病院でないところはダメ」と決めつけているわけではないが、「餅は餅屋」という言葉もある。その道を追求してきたエキスパートのほうが、治療のノウハウや専門知識の蓄積は多いのだ。

 今回、本誌では、厚生労働省が発表している膨大なデータから必要事項を抽出・抜粋し、がん治療において一定水準を満たしている全国100病院を厳選した。記事最後に、そのリストを掲載しているので、ぜひ見てもらいたい。医療ジャーナリストの牧潤二氏が解説する。

「我が国の厚生労働省は、膨大ながん患者に対応するため、各都道府県に<がん診療拠点病院>を設けています。それは、各都道府県のトップに位置づける<都道府県拠点病院>と、各都道府県をいくつかの地域に分けて組織した<地域がん拠点病院>の2つに大別されます」

 その病院数は、全国で1が49、2は348ある。本誌が作成したリストでは1は○印。無印は2から、その都道府県で最も「がん入院患者数」が多い病院をピックアップした(1が最多の場合は2番目の病院を選んだ)。

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