『傷だらけの天使』の最終回を観て、スナックの看板をバックにショーケン(萩原健一)を
撮っていた格好いい絵に痺れた、コラムニストの中丸謙一朗です。
さて、いつまで続くか10回目。
本日も「全国スナック名称研究会」(全ス研)提供、「スナック珍名さん」をお送りいたします! (パチパチパチパチ)
街角に浮かぶ難解なスナックの名称。
それは文学であり、また、異界からの呪文のようでもある。
看板チェックは煩悩チェック、入店ないので、チャージフリー。
コスパ最強、街角で、誰でも楽しめる、スナック「哀愁」物語。
では、今週もじっくりとお楽しみください。
【第1発目】「スナックとは芸術表現の動機である」(採取地・下関)スナック「モチーフ」か。。。「モチーフ」とは、芸術表現の動機であり着想のことだ。いやいや、とても酒を飲む場所には思えない難解さ。どう考えても店主は男性だね。ここ自体が芸術表現の動機? 草間彌生みたいなママが、スルメにマヨネーズのっけて出してくれたら、たぶん通うね。
【第2発目】「スナノクは海の止まり木」(採取地・山梨)「シーバース」っていうのは、海に浮かぶ係留用の施設のことだね。飛びゆく鳥たちの止まり木ならぬ、大海原を公開中に一息つく、海のオアシスってところかな。うん、詩的だね。ここ山梨県だけどね。ああ、言っておくけど、「スナノク」じゃないよ。てんてんが取れてるだけだから。バケツのひっくり返りかたが漂流感あっていいねえ。マスターはマドロス帽。わりと質実剛健ないい夜が過ごせそうなスナックだね。