9月8日の契約満了を境に、草なぎ剛(43)、香取慎吾(40)とともにジャニーズ事務所を退所する元SMAPの稲垣吾郎(43)。現在はテレビ・ラジオ・雑誌で1本ずつレギュラーを持っているが、9月以降も継続が決まっているのは『ゴロウ・デラックス』(TBS系)のみとなっていた。そんな中、「an・an」No.2068(マガジンハウス)で連載の継続が明らかになり、ファンが歓喜に包まれている。
稲垣が「an・an」で連載している「稲垣吾郎 シネマナビ!」は、映画好きの彼が作品を批評・紹介するコラム。6日発売号では、今回の題材である映画『オン・ザ・ミルキー・ロード』の感想を語った後、「この連載もまだまだ続きますし、今後もいろんな映画を観て、学んでいきたいですね」と、連載がこの先も続くことを示唆するコメントが入っていた。
同連載をめぐっては、前週発売号において電子雑誌の読み放題サービス「dマガジン」にて配信があり、退所で“ネット解禁”になるため、許可が出たのではないかと一部ファンの間で話題に。今回の継続決定を受け、「先週から『シネマナビ!』がdマガジンで読めるようになったから継続だと思った」と納得の声も出ているが、6日発売号はdマガジンで配信されていない状況。まだサービス環境は安定していないようだが、ジャニーズ退所後はネット上で3人の姿が見られる可能性も広がるだろう。
一方で、同日放送のラジオ『編集長 稲垣吾郎』(文化放送)は、ジャニーズ所属タレントとしては最後の放送となった。そして、この日の放送では、『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2017』(フジテレビ系、8月19日放送)の宣伝を兼ねて出演した情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系、18日放送)について言及。このインタビューで、稲垣は退所によってファンが心配している点に対し、「非常に申し訳ない」「心苦しい」と吐露しながらも、「これはもう……自分で決めたことですし、その現実というものは、受け止めてもらわないといけないなと思います」などと理解を求めていた。
これを受け、稲垣のラジオにはリスナーから「自分の言葉で私たちファンに伝えてくださったので、前向きな、新たな気持ちで吾郎さんを応援していきたいと思えました。いつもまっすぐ、真摯に私たちに声を届けてくださって本当にありがとうございます。吾郎さんのファンで良かった」というメッセージが届いた。『めざまし』はフジテレビ・軽部真一アナウンサーがインタビュアーを務めたが、稲垣は「とても信頼してる方」と印象を話し、「何を聞かれても素直に自分の言葉で答えることができたらいいなと思っていたので。逆にそういうインタビューって最近なかったので、見てる方も新鮮に映ったと思うんですけど」と正直に告白。昔から知っている軽部アナが対談相手で「良かったな」と感じているそうだ。
ラジオでは本音トークが聞けるものの、特に解散騒動後は自分の胸中を明かす機会が限られていた上に、姿が映るテレビとあって「ちょっと緊張もした」とのこと。「まぁでも、何を聞かれるから、何を答えようかなって、考えていた言葉でもなんでもなかったので」と飾らずに本心を話せた様子で、「いい機会だったなと思っておりますね」としみじみ振り返った。
また、『ほん怖』に関しては、「毎年毎年、やらせていただきたいのでね。年に1回(の放送)なんですけども、これからも続けていくことができればなと思っておりますね」と番組出演を熱望。ラジオの継続可否は明言しなかったが、エンディングは通常と同じく、メッセージの募集をかけていた。
こうしたトークにファンは「『めざまし』のインタビューが本音だと明言してくれてスッキリ。吾郎さんのファンで良かった」「『めざまし』のこと、ラジオで話してくれてうれしかった。これからも今まで以上に応援する!」「ジャニーズの稲垣吾郎としては最後の『編集長 稲垣吾郎』で、このトークをさせてくれたスタッフさん、ありがとうございます」と大感激。改めて、ファン思いな稲垣の人柄に惚れ直した人も多かったようだ。
前述の『めざましテレビ』内で、「みなさんの中で欠けてしまっているものとか、ロスしているというか。それをまた満たしていかないといけないとは、もちろん思います」と決意を語っていた稲垣。その言葉通り、今後もマルチな活動を展開してくれることを期待したい。
- 文・ジャニーズ研究会(じゃにーずけんきゅうかい)
- ※ジャニーズを愛する有志による記者集団。『ジャニーズ50年史』『完全保存版ジャニーズの歴史――光も影も45年』『ジャニーズに捧げるレクイエム』(鹿砦社)など多数の出版物を刊行。
稲垣・草なぎ・香取が今日ジャニーズ事務所を退社……今こそ振り返りたい、“SMAPほっこりニュース”