中居正広のことは稲垣や元マネも理解不能?関係者が漏らした”異常な警戒心”

Photo by Pixabay(写真はイメージです)

 元SMAP・中居正広(45)がその「去就」を駆け引きの材料に、いまやジャニーズをも秤にかける大きな存在となっていると、9月19日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)が報じている。

 同誌では、稲垣吾郎(43)が「中居クンの(残るか出るか)考えは本当によくわからないんだよね」とこぼしていたエピソードや、SMAPの元現場マネージャーが「よくも悪くもはっきり本音を言う木村(拓哉)と違って、中居は何を考えているのかわからない」「一番いやだ」と言った談話を紹介している。中居が今後もジャニーズに残留するのか、3人に合流するのか、その意志は元SMAPメンバーたちはおろか、事務所や飯島マネージャーさえも把握しきれないという。

「独立組の中心メンバーと思われていたのが、6月になって急転直下の残留。ところが残留したと思ったら、なぜか『3人に餞別として高級バッグを贈った』と独立組との繋がりを匂わせる記事が出た。この動きでジャニーズ側も『中居が独立組に合流するのでは?』と揺さぶられ、さらに影響力が大きくなったのは間違いない」(週刊誌記者)

 この中居の動きを、SNS上では「やっぱり風見鶏かよ」「結局、得する方に付くつもだな」と見る向きも多い。だが、前出の記者はそうした行動の裏には「中居の、誰も信用しない異常な”警戒心”があるのでは」と説明する。

「中居が芸能界やジャニーズ内に親しい友人も作らず、基本的に一人行動を好むのは知られた話。目撃情報も地元・藤沢の後輩と麻雀するくらいで、友人すら家に入れたがらない秘密主義者。他人に触れられるのがダメな潔癖性で、ヘアメイクに髪を触られるのさえ嫌がる。16年9月26日の『中居正広の神センス☆塩センス!!』(フジテレビ系)で明かしたように、女性とお風呂に入ったこともないというほど。振付師兼ダンサーの武田舞香(33)とも当初は同棲と報じられたが、実際には一緒に住むのを嫌がり、近くにワンルームを借りて住まわせているとも。自ら結婚不適合者と語っていますが、人に心を開かないという意味ではSMAPメンバーとの付き合いも同様のようです」

 また去年の6月30日『中居正広の終活って何なの!?』(フジテレビ系)では「孤独死もまったく抵抗ない」と人生観を語り、視聴者を驚かせている。こうした異常なほどの対人関係の距離感は、根本的に人を信用できない性格によるものだと言われている。そして、この警戒心こそが「秘密主義」に繋がっていると前出の記者はいう。

「中居は常にマスコミの目を気にし、尾行をする車を見つけると急停止して降りて『名刺をお願いします』と釘をさしてくるほど徹底している。警戒は周囲の芸能人にも同様で、ヒロミ(52)と年末に食事をしたことになった際も『ヒロミさんはバイキングに出てるから』とほとんど口をきかなかったと言います。長年苦楽を共にした稲垣や元マネージャーさえ『何を考えてるのか分からない』とこぼすのは、中居に他意があるわけではなく、こうした秘密主義からのものでしょう」

 国民的な人気者の中居の誰しもを魅了する人懐っこい笑顔の裏には、人を寄せ付けない「孤独」があるようだ。

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文・麻布市兵衛(あざぶ・いちべい)
※1972年大阪府出身。映像作家、劇団座付き作家などを経て取材記者に。著書は『日本の黒幕』、『不祥事を起こした大企業』(宙出版)など多数あり。
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