先ごろ北朝鮮に入国したアントニオ猪木参議院議員が生前葬を行うという。羽田空港で帰国会見をした際、「体もだいぶ弱ってきていて、息切れもきつくなってきた」と元気がアピールポイントの猪木議員らしくない発言をし、生前葬をするきっかけについては、今年に入って兄弟ふたりが心臓の病などで亡くなったことだと明かした。
生前葬そのものは湿っぽい空気では全くないようで、猪木議員は「当日は面白いことをできればと思っています」と意味深な笑みを浮かべ、「ある日、馬場さんから『挑戦状を受ける。三途の川で待っている』と連絡があった」と話し、「三途の川を渡っても帰ってこられるようにプールでターンをする練習をしています。以前は100%勝てる自信があると言っていたが、いまはそれ以上の確率で勝てる。なぜなら(幽霊には)足がないから、16文キックを食らわない。ダーッハッハッ」とジョークを述べた。
さらにツイッターにも次のような投稿をしている。
生前葬の記者会見をしました。
一緒に生前葬をやりたい人は
プールでターンの練習をしよう!
何故?って三途の川をリターンするから。 pic.twitter.com/UcLHR7vq6k
— アントニオ猪木 (@Inoki_Kanji) 2017年9月14日
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ところが、猪木議員は今回の生前葬に北朝鮮で会談した朝鮮労働党の幹部や、故・力道山のひ孫で北朝鮮にいる男性を招待したい意向のようで、それが波紋を呼んでいる。政府が制裁の一環として、北朝鮮籍の人間の入国を原則として禁止しているためだ。しかし、猪木議員は「振り上げた拳を下げるきっかけを、アメリカも日本も含め、待っているのでは…わたしの勝手な考えですが」として、自らの生前葬を対話の新たなきっかけにしたいという希望があるという。