【神戸新聞杯】今夏最大の上がり馬キセキ「薮中泰人 栗東トレセン便り」

| 日刊大衆



 先週のG2セントライト記念は、薮中の本命馬アルアインが2着、有力視したサトノクロニクルが3着だった(3連単の配当は7230円)。今週は、阪神競馬場で芝2400メートルのG2神戸新聞杯。薮中泰人が狙うのは――!?

■レイデオロはG1菊花賞でなく、JCへ  ダービー馬レイデオロが出走する神戸新聞杯に今週は注目が集まる。舞台は阪神2400メートル。24日の日曜日にゲートオープンだ。菊花賞のトライアル戦だが、レイデオロは菊花賞には向かわず、このあとジャパンCという日程。好発進を切るべく中間の乗り込みも順調だ。初時計が8月27日の美浦坂路。以後、坂路、コース併用で攻められ、いい仕上がりで臨めそうだ。データもダービー馬をあと推しする。前10年を振り返ると、1番人気はすべてダービー出走馬で結果も[6・2・0・2]の好成績。このうちダービー連対馬なら[4・1・0・0]と勝率が跳ね上がる。柔軟に動けるタイプでもあり、今年のレイデオロも期待できそうだ。

■ダービー馬に強敵が立ちはだかる!  ただし、今年は強敵がいる。上がり馬、キセキだ。春はデビュー勝ちのあと5、3、3着と物足りないレースが続いたが、素晴らしい変貌を遂げたのが今夏だ。7月中京で500万条件を快勝すると、続く8月の新潟戦が圧巻の競馬。後方12番手から直線は持ったままで進出すると、余裕を残して差し切った。この時の上がり3Fが32秒9。レース上がりを実に1秒5も上回る豪脚だった。

 勝ち時計も速い。1分56秒9は今夏の新潟2000メートルで最速時計。G3新潟記念より1秒も速かった。デビュー時は素質馬揃いの角居厩舎の中でもナンバーワン3歳の評価があったキセキ。春シーズンの“甘さ”が消え、今秋は楽しみな存在だ。

■父ルーラーシップ、母父ディープインパクトで成長が見込める  上がり馬の活躍が目立つのも近年の神戸新聞杯の特徴だ。ここ4年は必ず馬券圏内に食い込んでいる。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
カルチャー