「冬の風物詩」としてこれからの季節、生活者の関心を集めるのが「鍋」。近年、鍋料理への関心は大きく高まっており、味付けやアレンジ、具材のバリエーションも豊かになっている。
そこで生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研は、2018年冬の鍋トレンドとして、動きや変化が楽しめて“動画映え”する鍋=「ムービージェニック鍋」に注目し、レポートした。
『ムービージェニック鍋』とは?
実際に、今冬は飲食店でも、『ムービージェニック鍋』がぞくぞく登場予定。トマト鍋にラクレットチーズを“とろ~り”かけまわす様子、自然薯を“もりもり”に盛りつける様子など、思わず動画を撮りたくなるような要素が取り入れられている。
約9割の女性が実感する「動画映え」グルメトレンド
「ここ1年で、料理の動画を見ることが増えたと思いますか?」と聞いたところ、74%と多数の女性が「そう思う」と回答。また、「近年、動きや変化が楽しめて“動画映え”する、ムービージェニックなグルメが増えていると思いますか?」という質問でも、87%と約9割が「そう思う」と回答した。多くの女性が、「グルメ×動画」の分野における盛り上がりを実感している様子がうかがえる。