3ヶ月に及ぶ「 戦姫絶唱シンフォギアAXZ 」がついに全13話を終えました。
しかし、他のアニメのように「シンフォギア・ロス」に陥っているファンは少ないのではないでしょうか!!少なくとも筆者にはそんなもの悲しさに浸っている余裕が一切ありません!考えることが多すぎますこの作品!!
しかし冒頭からそんなことを言っても仕方ありません。ここは大人しく、今期作品のテーマなどからじっくりと振り返ってみたいと思います!
Contents
1 敵が「独りよがり」から「握りしめられた別の正義」にゆっくりとシフトを続ける2 古代バビロニアがこの世界の起源を作る3 今回ガングニールに付与されたファウストローブの力が今後どうなるか■敵が「独りよがり」から「握りしめられた別の正義」にゆっくりとシフトを続ける
現在で4期目が終了したこの「 戦姫絶唱シンフォギア 」シリーズ。
1期目の敵は「恋しい相手に愛を伝えたい」がために世界の滅亡をも良しとしたフィーネ。
2期目の敵は「自らが英雄と称される」ために地球に危機を招いたドクターウェル。
3期目の敵は「父親からの命題を解く」ために世界を解体しようとしたキャロルちゃん。
そして4期目の敵は「神と並び立つ」ためにすべてを利用し神の力を手に入れようとしたアダムでした。
全体的に見ると、どれもこれも独りよがりな考えの敵ばかり。しかしほとんどの場合、「これこそが世界をよりよく改革するための道」と信じている人間がいます。