天才テリー伊藤対談「加藤一二三」(4)「王将」みたいな詞を書いてほしい

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天才テリー伊藤対談「加藤一二三」(4)「王将」みたいな詞を書いてほしい

テリー 加藤九段は現役を引退されたあと、芸能界での活躍も増えましたね。バラエティ番組にもたくさん出られていますが、テレビの世界はいかがですか。

加藤 そうですね、喜んで張り切って出ています。私がテレビ番組で教えられた、あるいは楽しかった思い出を語ったら、1冊の本が書けますよ。

テリー アハハハ、それは徳間書店でぜひ。「平成教育委員会2015秋」では(ビート)たけしさんともご一緒されていますよね。

加藤 たけしさんはなかなか忍耐強い方ですね。私、その番組で球を持つ演技(バスケットボールのピボット)をさせられたんですけど、何せ初めてのことですし、今の学校でするスポーツは我々の学生時代とずいぶん様変わりして、ほとんどわからないことが多いんです。

テリー ああ、それはそうでしょうね。

加藤 で、何度やってもできなかったんですけど、「何だこいつ、わかりが遅いな」という表情を一切出さず、喜んでその球技のことを教えてくださったんです。本当だったらイライラしますよ、だって何回やっても、私、わかんないんだから(笑)。

テリー フフフ、たけしさん、きっと加藤九段みたいな人が大好きだから、イライラより愛情のほうが強かったんだと思いますよ。

加藤 そうですか、ならよかったですけど(笑)。

テリー じゃあ、これからもテレビには積極的にお出になられますか?

加藤 そうですね。たくさんお話をいただいていますので。けっこう多いのが、私が一人旅をする旅レポです。

テリー あ、いいですねぇ、見てみたいです。

加藤 それから、先ほどの話ではありませんが、本も書きます。この1年間で20冊書く約束をしているんです。

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