演技があざとすぎる?吉岡里帆、女性層の支持が伸び悩みのワケ

吉岡里帆コンセプトフォトブック「13 notes#」

 人生、そんなにチョロくない? ドラマ『カルテット』(TBS系)で小悪魔女子を演じ、「人生チョロかった〜!」の名台詞で知られる吉岡里帆(24)。『ごめん、愛してる』(TBS系)で主演に抜擢されるなど、女優としての階段を着実にのぼっている。しかし最近は、女性ファンを中心に「目が笑ってない」「あざとい」などと批判が増えている。不人気の背景には、一体何があるのか。

■水着グラビア「嫌だった」と告白… 今後は女優業専念か

 吉岡は近頃、女優業が安定してきたためか、“過去”についても言及するようになった。

 男性ファンから人気を博した水着グラビアについては、一部インタビューで「(グラビア仕事は)切り売りの時間だったんです。私は水着姿なんて絶対出したくなかった」と本音を告白。「嫌なんだけど、自分の夢をつかむために、それをやってほしいと求めてくれる人がいる以上、その人たちに応えるのが私の生き方だということに抗えなかった」「人は、脱いだ人を『脱いでる人が芝居している』って見るんですよ。脱がない人のことは、はじめから『この人は芝居する人なんだ』という目で見ます」などと話した。

 今後はどうも水着グラビアを封印し、女優業に専念するようだ。“グラビア嫌だった”発言は、今度吉岡にどんな影響をもたらすのか。

「例えば吉高由里子(29)は『蛇にピアス』で吉岡以上に脱いだが、“脱いでいる人”というイメージは特にない。かつてグラビア仕事をしていた綾瀬はるか(32)も長澤まさみ(30)も同じ。女優として活躍すればイメージなんていくらでも変えられる。それが吉岡は、あの発言で物議をかもし、かえってイメージを悪くした。もし長澤のように30代に入ってからセクシー路線にシフト……なんてことをしたら、間違いなくファンから辛辣な皮肉が飛ぶだろう」(報道関係者)

 すでに、吉岡に対する女性ファンの視線は冷ややかだ。一部では「目が笑ってない」「あざとい」「もう少し演技力磨いていただきたい」と批判が少なくない。

 吉岡は2010年前半に女優のキャリアをスタートして以来、連続テレビ小説『あさが来た』(NHK)や『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)、『カルテット』など話題作に出演してきた。一体なぜこのタイミングで批判が急増しているのか。

「一因は、吉岡の言動。2017年に入って、水着グラビアの一件はさることながら、佐藤健(28)との交際報道も出た。女優業を邁進する姿勢を見せながら大事な時期に男を作り、『やっていることが矛盾している』と見なされがち。また急増したテレビCMの演技がファンから『あざとい』ともっぱら。笑っていない目や、裏表のありそうな性格も嫌われつつある」(前出・報道関係者)

 女優として旬の時期を迎えようとしている吉岡。自身の言動でさらなるボロを出し、ファンの不人気を招くのだろうか……?

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
ピックアップ PR 
ランキング
総合
エンタメ