大谷翔平のメジャー挑戦が今オフに実現しそうだ。そこで今週は、大谷について日本のメジャーファンが最も知りたいテーマをQ&A形式でまとめてみた。
Q1:大谷獲得で特に熱心な球団は?
A1:パドレス、ドジャース、レンジャーズ、ヤンキース、マリナーズ、レイズ、ジャイアンツ。
この7球団はGM自身が来日して大谷の投球を視察したので、本気度が高い。ヤンキースのキャッシュマンGMは田中将大獲得の際、日本に一度も足を運ばなかったが、大谷に関しては多忙を極める9月にわざわざ札幌まで足を運んでいる。
Q2:大谷の希望は?
A2:(1)二刀流を容認してくれる球団。(2)日本人選手がいない球団。(3)できれば西海岸。このほか、自分が牽引して弱体球団に優勝争いをさせたいという願望があるようだ。
Q3:どんな契約内容に?
A3:6年3500〜4500万ドル(39億〜50億円)の契約になる可能性が高い。
内訳は契約金200〜300万ドル、1〜3年目の年俸=各60万ドル、4年目500〜800万ドル、5年目1000〜1500万ドル、6年目1600〜2000万ドルである。
Q4:移籍先が決まるのはいつ?
A4:来年1月中旬以降になる可能性が高い。
現在NPBとMLBの間で2000万ドル(約22億円)に設定されているポスティングの上限を改める交渉が行われているが、難航しているため、決着は12月にずれ込みそうだ。それからポスティング公示されて、交渉権獲得球団が決まる。そのあと1カ月間の交渉期間が設定されているので、契約締結は来年1月中旬以降になるだろう。
Q5:大谷の1年目の月給は13万円?
A5:開幕時か4月下旬にメジャー契約に切り替わり月給は550万円に。
MLBの新労使協定で外国から参入する25歳以下の選手は、基本的にドラフト経由でプロ入りする高校、大学の選手と同じ扱いを受けることになったため、大谷は、書類上はマイナー契約で入団したことになるだろう。しかし、それに縛られてマイナーの薄給(1300〜2500ドル)でプレーすることにはならない。
熱き侍たちが躍動!! メジャーリーグ Times 大谷翔平のメジャー行きに関する6つのQ&A
2017.11.18 18:00
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週刊実話