熱き侍たちが躍動!! メジャーリーグ Times 大谷翔平のメジャー行きに関する6つのQ&A (2/3ページ)

週刊実話

オープン戦でそこそこの数字を出せば、開幕時ないしは4月下旬にメジャー契約に切り替わり、月給が5万ドル(550万円)になる。メジャーに引き上げられてローテーション投手としてキャリアをスタートさせることになる。4月下旬のメジャー・デビューになる可能性があるのは、球団がFA権の取得を1年遅らせる目的で3週間ほど昇格を遅らせる可能性があるからだ。

 Q6:有力4球団でのプラス・マイナス要因は?

【パドレス】
 ◎プラス要因:(1)先発陣が弱体なので、はじめからエースとして投げられる可能性が高い。(2)選手層が薄いので150打席前後、打席に立てる可能性がある(先発した試合で70打席、代打で20〜30、外野、DHで40〜60打席)。(3)球場が広いので防御率がよくなる。(4)ユマ・キャンプを通じてなじみのある球団。
 ▲マイナス要因:(1)打線の得点力が低いため好投してもなかなか勝ち星が付かない可能性がある。(2)先発陣に頼れる投手がいないので、酷使される恐れがある。(3)球場が広いため、打撃成績が悪くなる。

【ドジャース】
 ◎プラス要因:(1)打線の得点力が高いので好投しなくても勝ち星が付くケースが多くなる。(2)前田健太がいるのでアドバイスを受けられる。(3)リリーフ陣が強力で、5回に降板しても1点でもリードしていれば勝ち投手になれる。(4)ハイレベルな先発投手が7、8人おり、2、3度登板を回避して肩休めができる。
 ▲マイナス要因:(1)先発投手が過当競争なので、成績が振るわないとリリーフに回される可能性がある。(2)控えの選手層が厚く、なかなか代打で使ってもらえない。外野も粒揃いなので、外野で出場する機会もほとんどないだろう。

【レンジャーズ】
 ◎プラス要因:(1)ダルビッシュ有に代わる右のエース格で使われる可能性が高い。(2)日本人投手の使い方が分かっているチーム。(3)夏場は高温と乾燥でボールがよく飛ぶので、一発がたくさん出そう。
 ▲マイナス要因:(1)打者に有利なヒッターズ・パークで投げるため、投手成績が悪くなる。(2)夏場は夕方でもフィールドの体感温度が40度以上になるため体力の消耗が激しい。

「熱き侍たちが躍動!! メジャーリーグ Times 大谷翔平のメジャー行きに関する6つのQ&A」のページです。デイリーニュースオンラインは、スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る