江戸の町のグルメ都市っぷりに着目した特別展示『「もの」からみる近世「江戸のグルメ案内」』開催

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江戸の町のグルメ都市っぷりに着目した特別展示『「もの」からみる近世「江戸のグルメ案内」』開催

江戸の町のグルメ都市っぷりに着目した特別展示『「もの」からみる近世「江戸のグルメ案内」』が、国立歴史民俗博物館で2018年1月4日から開催されます。

テレビのグルメ番組や旅番組での食レポ、グルメガイド本にフリーペーパーの飲食店情報、インターネットの口コミサイトなど、巷には数多のグルメ情報が満ち溢れている現代。実は、江戸時代の末期の江戸の町は、現代の東京にも劣らぬほどのグルメ都市でした。今回の特別展示では、現代の料亭に当たる江戸の料理茶屋に関する館蔵資料が特集して紹介されます。

江戸時代のグルメ情報は、番付表や錦絵が情報源でした。当時は、相撲の番付にならっていろいろなものや事柄が番付表として格付けされることが流行した、番付文化の時代でした。江戸市中のあちこちにあった料理茶屋の番付も数多く残されており、人々の注目の的となっていたようです。今回展示される「八百善御料理献立(江戸料理茶屋番付)」は、相撲の番付表そっくりですが、四股名ではなく料理茶屋の名前がランキングされています。

江戸高名会亭尽 山谷 八百善(やおぜん) 天保(1830~44)後~末期

浮世絵の大家、歌川広重が描いた錦絵「江戸高名会亭尽(えどこうめいかいていづくし)」も、江戸のグルメ事情を現代に伝える重要な核となっています。江戸市中の名所絵を数多く描いた広重が、名の知れた料理茶屋を描いた揃物の錦絵。現代の写真付きのグルメガイド本と変わらないものが、当時から人々の人気となっていたのです。今回は、中でも料理描写の豊かな作品を中心に、「江戸名所図会」なども加えて展示されるとのこと。

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