白いスニーカーの「汚れ」を簡単に落とす方法

| まいじつ
(C)Shutterstock

ファッション業界ではスニーカーブームが再燃している。最近は白をベースにした清潔感のあるシンプルなデザインが人気だ。

しかし「白のスニーカーは汚れが目立って…」と購入に消極的な人も多い。確かにいろいろな服に合わせやすく使い勝手はいいのだが、逆に手入れが面倒と思われがちだ。

そこで、ちょっとした工夫で短時間に汚れを落とすことができる技を紹介しよう。

まず、全体的に汚れが少ない場合は“消しゴム”が便利だ。特にゴムのソール部分などは消しゴムでこするだけで、汚れが消しカスとしてポロポロと落ちていく。ソールの汚れが落ちるだけでも足元が引き締まるので、帰宅時に下駄箱にしまう前にちょっと“ひとこすり”することを習慣づけよう。

靴掃除をおろそかにして汚れが染み付いてしまった場合は、“歯ブラシ”と“歯磨き粉”が有効だ。歯磨き粉には研磨剤が含まれているので、スニーカーの細かい生地の奥に入った汚れも、ブラシでこすることで簡単に落とすことができる。磨いたあとは、軽く水で濡らしたウエスで拭き上げれば本来の艶も戻ってくる。

におい落としには「重曹」を

しばらく履いていなかったために黄ばんでしまったスニーカーには、台所や洗面所掃除で活躍している“メラミンスポンジ”が大活躍する。メラミンフォームはミクロン単位で発泡させた構造なので、しつこい汚れを水だけで簡単に掃除することができる。変色して汚らしくなってしまったスニーカーも見事に復活するので、ぜひ、諦めないでチャレンジしてみよう。

汚れだけでなく、においも気になるという人には、重曹がおすすめだ。薬局やホームセンターなどで簡単に入手でき、スニーカーだけではなく食器洗いなどにも使えるから常備しておくといい。洗い方は、バケツや洗面器に重曹を溶かしたぬるま湯を入れ、スニーカーを10分ほどつける。その後、汚れが浮き出てくるのでその水を捨て、新しい重曹水のなかで揉み洗い、さらに10分ほどつける。最後は水でよくすすいで日陰干しを。

最近ではスポーツ庁の新プロジェクトで、サラリーマンの『スニーカー通勤』も推奨されている。真っ白なスニーカーで足元を引き締めれば、気分も上向いてくることだろう。

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