芸能界の”ご意見番”で歌手の和田アキ子(67)が2日、自身がパーソナリティを務めるラジオ番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)に出演。元横綱・日馬富士(33)が酒の席で幕内・貴ノ岩(27)に暴行を加えて負傷させ、引退に追い込まれた一連の騒動について語った。
和田は先週の同放送に続いてこの問題に言及。「みんな言うことが違う。旭鷲山さんが来たり、関係ない朝青龍さんが言ったり。懇意にしている贔屓筋が言ったり。よく分からない」としつつも、「もう相撲界に任せたらって感じなんだけど」とうんざりした様子で切り捨てた。
和田は前回も混乱する相撲界に対しても、「各局のワイドショーとかで毎日やっているけど何なのという感じ。もう相撲界に任せたら。旭鷲山さんとか朝青龍さんとかいろいろな人が出てくるけど、皆の言ってる内容が違う」と厳しい見方を示した。また、自身にも酒の席での武勇伝が多く伝えられているが、日馬富士のケースに関して「誰かが殴ったら私だったら一発で止める。十発殴ってから止める?なんで?」と疑問を示し、沈黙を守り続け騒動の渦中にいる貴乃花親方(45)については、「なんで、あんなにかたくななの?」と不思議がり、報道陣に公開された理事会での様子にも触れ、「私に言わせれば、お行儀が悪い。あれは注意しないのか。先輩方がいるのに」と不満げだった。
貴乃花親方については、好角家として知られるデーモン小暮閣下(年齢非公表)も「相撲協会の理事として経営者でもある。経営者の一人として謝罪してもよかったのではないか」とその対応に問題があると指摘。さらに「酒癖が悪くない日馬富士がよっぽど腹を立てて、こういうことに発展した。横綱を怒らせるようなことをしてしまった弟子の指導の責任はどうなのか」と苦言を発している。
相撲協会を揺るがす前代未聞の現役横綱による暴行騒動。鳥取県警による捜査は大詰めに入り、今週には正式な処分が決定する予定だ。
- 文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
- ※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。