女子プロゴルフツアーの年間賞金ランキング50位以内に与えられる来季シード権が確定した。なにやら異変ずくめとなりそうである。
スポーツ紙デスクが話す。
「ここ数年、賞金総額がアップしていることもあり、今季は50位の獲得賞金ラインが2239万円と史上最高額を更新するほど、熾烈な争いが繰り広げられました。結果、金田久美子(28)や原江里菜(30)、藤田光里(23)が連続シードを逃し、国内13勝を誇る有村智恵(30)や韓国のセクシー女王のアン・シネ(26)もシード権の獲得に失敗した」
シード落ち組は11月28日から始まるファイナルQTに参戦する。前出・スポーツ紙デスクが続ける。
「ツアー戦は100人ほどで戦うので、ここで35位ぐらいまでに残ったQTランク上位者は、来季の前半戦はほぼフル参戦できます。しかし漏れれば、出場は主催者推薦(年間8試合)に限定され厳しくなる。今回は黄金世代と呼ばれる勝みなみ(19)や新垣比菜(18)などが参戦するため、例年以上に注目されてます」
だからこそ、その座を譲りたくない人気美女たちが巻き返しを誓っている。
スポーツライターが言う。
「元祖ギャルファーのキンクミは今季62位に甘んじましたが、相変わらずマイペースです。もともと『人生は楽しく』をモットーにしているだけに、地元の女友達らとクラブで遊んでいましたからね。『彼氏も一緒に踊ってたでしょ?』と聞けば、『いえ、男友達ですよ』と笑っていた。ただ、タイガー・ウッズと並び8歳で世界ジュニアを制しているだけに資質は抜群。11月の休みの期間にしっかりと調整してパットの調子も戻り、来季もまた、夜遊びで磨いた腰つきとミニスカからのぞく脚線美でオヤジファンを魅了してくれますよ(笑)」
65位で6年ぶりにシード権を逃した原と、15年以来のシード権を目指していた有村も、不調の原因は明らかで、心配はないという。LPGA関係者が明かす。
「2人とも宮里藍の引退で目標を失ったことが大きい。