日本人の主食、お米への情熱は今さら語るまでもないほど高い。パンや麺類の台頭に加えて低糖質ダイエットブームもあり、国内でのお米の消費量は減少傾向にあるとはいえ、美味しいお米を求める姿勢にぶれはない。
その熱意を感じさせる新たなお米「プリンセスかおり」が、2017年12月19日、鳥取県でお披露目された。食感や味など、お米の美味しさに関わる要素は多岐にわたるが、このお米はカレーに合わせることを目的に開発されたという異色の品種だ。
鳥取県の発表した資料によると、「プリンセスかおり」は鳥取県農業試験場で品種改良されていたもので、インドで栽培される「バスマティ」という品種を原型に持つ「プリンセスサリー」と、コシヒカリの特徴を持つ「いのちの壱」を交配させて誕生したという。
鳥取県がカレーに合うお米を生み出した(画像はイメージ。boo leeさん撮影。flickrより)
香り米である「バスマティ」から受け継いだポップコーンのような香りと、つやと粘りのある味わいが特徴だという。
しかし、その最大の特徴は「カレーと合わせる」という目的のもと開発されたという点だ。