都市の巨大化、技術革新。未来を作り上げていく4つの潮流

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都市の巨大化、技術革新。未来を作り上げていく4つの潮流


 刻々と変わる未来の姿。それを正確に予測するのは難しい。

 西暦2000年当初、レジを通さずコンビニで買い物できたり、スマートスピーカーを通して音声だけで買い物できたり家電の操作ができる未来が本当にくるとは思っていなかっただろう。

 ハードウェアの製造・開発を行っているHP(ヒューレット・パッカード・エンタープライズ)社の最高技術責任者シェーン・ウォール氏が、今後20、30年の生活・仕事・政治を形作るだろう世界的な潮流について語ってくれた。

・都市の巨大化に伴う動き

 「人類は400年に渡り都市を築き続けてきた」とウォール氏は話す。1991年、人口1000万人を超える都市は世界に10ヶ所しかなかった。

 2050年までにそれは60ヶ所に増え、その大半はアジアである。都市部の人口密度はますます高まり、それが新しい挑戦を生み出す。製品をいかに設計して届けるのか、エネルギーや廃棄物をいかに管理するのかという挑戦だ。

 これは生活の変化を意味するばかりか、家から目的地までの移動方法の変化をも意味する。自動運転車は渋滞を緩和し、移動時間の短縮や炭素効率の向上を約束するが、それが自宅や職場の延長として機能するために、生活の一部まで新たに作り変えることだろう。

 「車内がオフィスとなり、そこで会議を開けるようになる」とウォール氏。郊外の性質からショッピングモールの性質まで、何もかもを変えることだろう。


・新世代がまったく新しい優先順位を持つようになる

 今の社会はベビーブーマー世代が大きな割合を占めている。彼らは1940年代半ばから60年代初頭までの未曾有の繁栄と雇用の安定を経験した世代だ。しかし間もなく、もっと不確実な時代に生まれた世代に道を譲ることになる。

 ミレニアル世代やZ世代と呼ばれる若い世代は、古い世代とは違う優先順位の感覚を持っている。
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