一口食べた第一印象は「まろやか!」。記者は本格的なキムチ好きだが、この『匠乃キムチ』は、いわゆる本場の味とは異なるものの、日本人の味覚に合わせた万人向けの美味しさが見事に実現されている。辛すぎず、それでいてキムチの複雑な味わいは失われていない。これなら誰でも美味しく、しかも毎日のご飯のおかずにキムチを食べることができるだろう。さすがに国民的な漬物メーカーだけあって、上手に“味付け”しているものである。
しかし、この商品の最大の特長は美味しさではない。キムチにヒトでの効果が確認された科学的根拠のある乳酸菌を入れたことなのである。東海漬物の調査によると、「どのような機能があるキムチなら買ってみたいか」という質問に、「85.3%」の人が「腸内環境改善作用」と回答したという。これがきっかけとなり、『植物性乳酸菌 匠乃キムチ』の開発がスタートした。
■「なんとなく」じゃない商品を!
健康ブーム、ダイエットブームに乗って、消費者の「腸内環境」に対する意識が高まっている。特に乳酸菌は腸内環境を改善するヒーロー的存在として大人気である。