仕事帰りに気軽に参拝♪かえるさんや宝船が祀られた都会の真ん中の神社「十番稲荷」

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仕事帰りに気軽に参拝♪かえるさんや宝船が祀られた都会の真ん中の神社「十番稲荷」

麻布十番駅から徒歩0分でお参りできる神社

神社やお寺は、京都や鎌倉などの古都と呼ばれる地域に多い印象が強いかもしれません。しかし、オフィスビルが建ち並ぶ大都会の真ん中にも、気軽に参拝できる神社があるってご存知ですか?

今回ご紹介するのは、東京タワーや六本木ヒルズもほど近い、麻布十番駅からすぐという好立地の「十番稲荷」。気軽に参拝できる神社です。

都営大江戸線・麻布十番駅の7番出口を出ると、十番稲荷の鳥居がすぐ目の前に現れます。この階段を登って行くと正面に本殿、右側に手水舎があります。

まず手と口を清めてから参拝するのは、寺社参拝では共通のお作法です。手水舎の左手には、お守りやお札を買ったり御朱印を頂いたりする社務所があります。

都心部の神社は、全てがコンパクトにまとまっていて、忙しい仕事の合間のビジネスマンも気軽に参拝できそうです。

十番稲荷神社の由来

この神社は、旧坂下町にあった末広神社と、旧永坂町にあった竹長稲荷神社が元となっています。どちらの神社も戦争で焼失してしまったのですが、その後合併し、「十番稲荷神社」として現在の場所に建てられたのは平成9(1997)年3月のことでした。

衣食住と商売繁盛の神様・倉稲魂命(うかたのみたまのみこと)や、武運長久の神様として有名な日本武尊(やまとたけるのみこと)、その他に学芸・芸能・美を司る「宗像三女神」が、ご祭神として祀られています。

階段の下には「かえるさん」と「宝船」

さて、参拝を終えて階段を降りると、鳥居の左右に宝船とカエルの親子の石像が鎮座していることに気付きます。鳥居の向かって右側にいるカエルの親子は「かえるさん」と呼ばれ、この神社のシンボル的な存在として親しまれています。

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