バイエル薬品株式会社は、ヘレン・ケラーのエッセイを題材としたオリジナル動画「もし私の目が三日間だけ見えるとしたら」を2018年3月27日に公開した。
同日、動画発表イベントを都内で開催。イベント内のトークショーではプロフィギュアスケーター織田信成氏を始め、一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティ代表理事の志村季世恵氏、眼科医であり医学博士の高橋政代氏の3名が登壇した。
「見える」ことの重要性について認識不足の現代人
そこで、目の健康への意識を保つことにより、目の健康を守る行動へとつなげてほしいとの考えから、オリジナル動画「もし私の目が三日間だけ見えるとしたら」が制作された。本動画には、「より多くの人に見えることの大切さを改めて実感してほしい」との思いが込められている。
「見たいものが見える」ことの素晴らしさ
盲ろう者であったヘレン・ケラーが、彼女の生きたニューヨークを舞台に「もし私の目が三日間だけ見えるとしたら」という仮定のもと、見てみたいものを挙げていき、それらに対する彼女の想いを綴っていくという内容だ。
動画のラストは「あなたは今日何を見ましたか?」という印象的な言葉で締めくくられている。