何年経っても「小保方晴子さんバッシング」が終わらない理由

| まいじつ
あんころもち / PIXTA(ピクスタ)

国立研究開発法人『理化学研究所』(理研)の元研究員だった小保方晴子氏が、先ごろ発売された女性誌『婦人公論』(4月10日号)にグラビア写真を掲載したことで話題になっている。

小保方氏と言えば『STAP細胞』にまつわる騒動で世間から猛烈にバッシングを受けたことが記憶に新しい。当時、朝から晩まで報道されていたため、小保方氏の名前は全国に知れ渡った。この騒動で小保方氏は理研を退職し、その後に姿を消していた。

今回の婦人公論誌上で小保方氏は、世間のバッシング、記者の追及、博士論文の書き直し、学位取り消し、警察からの捜査など、あらゆる“猛烈な責め”に対して心を壊してしまい、精神科病棟に入院したことや鬱病と心的外傷後ストレス障害(PTSD)を発症するなど、強いストレスを受けたことを語った。そして、あまりにも世間が恐ろしく、マスクで顔を隠さなくては生活できなかったころもあったと打ち明けた。

この小保方氏の告白に、インターネット上では避難が殺到した。

《おぼちゃんがいつの間にか被害者になっててワロタ》
《自業自得》
《上司は死んでるんだが》
《いまだに世に出ようとしてるのが信じられん ひっそりと隠れて暮らしてればいいのに 何考えてんだろ》

だが、それ以上に話題になったのは小保方氏のグラビアだ。騒動の当時とあまりの変貌ぶりにネットがざわつき、整形まで疑われている。

《かなり変わりましたね…》
《整形?》
《顔かえたなら出てこない方がいいんじゃ・・・・。》
《髪型なのか顔が変わったのか》

さらに着用していたグッチのドレスまで批判の的となってしまった。このドレスの値段は213840円と高額なものだ。この服は小保方氏の自前なのか撮影のときに用意されたかどうか不明だが、《相変わらずの服のセンス》、《三十路でこの服は痛いな》などと、それこそ的外れな批判が相次いだ。

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