求む情熱の人! JICA青年海外協力隊(ラオス、インド、スリランカ)募集。

| ラグビーリパブリック

スリランカでの隊員と子どもたち。

 情熱ある人を待っている。

 独立行政法人国際協力機構(JICA)が青年海外協力隊として、ラオス、インド、スリランカに派遣されるラグビー隊員を募集している。5月1日(火)の正午が締め切りだ。

 やり甲斐のある任務だ。

 それは、派遣中隊員から届いた声でもよく分かる。

 キルギスの久留米陽平隊員(平成28年度1次隊、国立スポーツアカデミー)は、毎週3回、16歳~22歳の学生を指導。国立スポーツアカデミーの体育館で工夫を凝らした練習に取り組み、近隣諸国(ウズベキスタン・カザフスタン)との対外試合も実施した。

「『とりあえず、やってみる』。これが大切だと思います。海外でただ2年間を過ごすのではなく、自分の好きなラグビーが生活の一部になりながら過ごす2年はきっとあなたを成長させてくれます。私はこの2年で成長できたと自信をもって言えます。考え方の幅が広がったり、人との距離の縮め方であったり、小さなことで幸せに感じたり、数えだせばキリがありません。現状を変えたい方、ラグビーと関わりたいけど方法が分からない方、思い切って応募してみてください。人が変わるためにやらなければならないことは『環境を変える』ことです。考える前にとりあえず、やってみましょう」

「子どもたちが毎日練習に来る姿を見て、『何故ラグビーをするのか』、『ラグビーは楽しい』といったことに、あらためて気づけました」と言うのは、スリランカの伊藤悠理隊員(平成28年度2次隊、中央州ラグビー協会)だ。キャンディ県を中心に、週5~6回、10歳~20歳の学生、大学生、社会人に指導。女子ラグビーの普及にも努めている。

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