恒例!こどもの日に開催されるエロチックな「大人のお祭り」

| まいじつ
ecco / PIXTA(ピクスタ)

『こどもの日』の5月5日に、ある“大人のお祭り”が開催されるのをご存じだろうか?

ピンク映画の祭典『第30回ピンク大賞』がそれだ。

2017年に公開されたピンク映画40作品(ゲイポルノ含む)から、映画ファンの投票によって上位に選ばれた作品、監督、女優、男優などを表彰し、その作品を上映する。会場は東京都台東区上野の『上野オークラ劇場』。入場料金は一般1600円、シニア・学生1300円(当日券のみ)となっている。

今回選出された作品賞、個人賞は以下の通りだ。

■作品部門 最優秀作品賞
『ひまわりDays 全身が性感帯』/(オーピー映画・山内大輔監督) 優秀作品賞
『女ゆうれい 美乳の怨み』/(オーピー映画・山内大輔監督)
『痴漢電車 マン淫夢ごこち』/(オーピー映画・城定秀夫監督)
『ほくろの女は夜濡れる』/(オーピー映画・榊英雄監督)

【個人部門】 監督賞
山内大輔(『ひまわりDays 全身が性感帯』他) 脚本賞
山内大輔(『ひまわりDays 全身が性感帯』他) 主演女優賞
涼川絢音(『ひまわりDays 全身が性感帯』他) 助演女優賞
黒木歩(『ひまわりDays 全身が性感帯』他) 新人女優賞
佐倉絆(『女ゆうれい 美乳の怨み』他)
戸田真琴(『ほくろの女は夜濡れる』) 男優賞
櫻井拓也(『ひまわりDays 全身が性感帯』他) 技術賞
中村幸雄(録音・効果/『日本夜伽話 パコってめでたし』他多数)
土肥良成(特殊メイク・造形/『ひまわりDays 全身が性感帯』他) 特別功労賞
日活パール劇場(宮城県石巻市にて2017年6月の閉館まで約60年に渡り営業を続けた。東日本大震災の被害に遭いながらいち早く運営を再開するなど、その貢献に敬意と感謝を込めて)

各賞を独占した『ひまわりDays 全身が性感帯』は、会社を辞める羽目になったカズオ(櫻井拓也)とスナック勤めしているミカヨ(涼川絢音)のいじらしい関係をビビッドに描いた人情話だ。ヒロイン役の涼川絢音が実にかわいらしい。

この機会にぜひ、ピンク映画の面白さを味わってみてはいかが?

ピックアップ PR 
ランキング
総合
カルチャー